クライストチャーチ観光どこがおすすめスポット?定番から穴場まで15選!
ニュージーランド南島の玄関口であり、「ガーデンシティ」として知られる美しい街、クライストチャーチ。2011年の大地震から力強く復興を遂げ、新しい魅力と歴史が融合するユニークな都市へと進化を続けています。この記事では、定番の人気スポットから地元民おすすめの穴場まで、必見の観光名所15ヶ所を厳選してご紹介します。
クライストチャーチへの旅行が初めての方も、再訪の方も、この記事を読めば、あなたの興味に合った場所がきっと見つかるはず。街の中心部から少し足を伸ばした自然豊かなエリアまで、クライストチャーチの多様な魅力を存分に味わうための情報が満載です。さあ、一緒にクライストチャーチ観光の計画を始めましょう!
クライストチャーチに在住経験のあるAinaです。おすすめスポット15選の中から私も実際に何件か訪れてみました!
クライストチャーチ観光の定番!まずは押さえたい人気スポット
クライストチャーチを訪れたら、まずは外せない定番の観光スポットから巡ってみましょう。街のシンボルや、美しい景観を楽しめる場所をご紹介します。
1. クライストチャーチ大聖堂 (Christchurch Cathedral) と大聖堂広場 (Cathedral Square)
街の中心、大聖堂広場に位置するクライストチャーチ大聖堂は、街の象徴的存在です。2011年の地震で大きな被害を受けましたが、現在は修復作業が進められています。その歴史と復興のプロセスを感じられる場所です。広場周辺にはカフェやショップも多く、人々の憩いの場となっています。近くには、紙管で作られた斬新なデザインの「仮設大聖堂(Cardboard Cathedral)」もあり、こちらも必見です。


クライストチャーチ大聖堂は修復作業が進行中で、震災の復興を間近で感じることができます。
近くの大聖堂広場では時々路上ライブが開催されていることも!
2. エイボン川でのパンティング (Punting on the Avon River)
クライストチャーチならではの優雅な体験といえば、エイボン川でのパンティング。エドワード朝時代の衣装を着たパンターが、静かに竿を操りながらボートを進めてくれます。美しいクライストチャーチ植物園やハグレイ公園の景色を水上から眺める時間は、格別なひとときです。特に春や秋は気候も良くおすすめです。
3. クライストチャーチ・トラム (Christchurch Tram)
復元されたクラシックな路面電車で、市内の主要観光スポットを巡るクライストチャーチ・トラム。乗り降り自由なので、効率よく街を散策したい方にぴったりです。運転手さんがガイドも兼ねており、街の歴史や見どころについて楽しく解説してくれます。チケットは1日有効なので、気軽に利用できます。

日本では見かけることがなかなかない路面電車。トラムによって色が異なるのが可愛いです!
4. カンタベリー博物館 (Canterbury Museum)
ハグレイ公園のすぐそばにあるカンタベリー博物館では、ニュージーランドの自然史、マオリ文化、ヨーロッパ人の入植の歴史、南極探検に関する展示など、幅広い分野について学ぶことができます。特にマオリの工芸品コレクションや、再現されたクライストチャーチの昔の街並みは興味深いです。入場無料(寄付歓迎)なのも嬉しいポイント。


ニュージーランドの歴史やマオリ族の文化をゆっくりと時間をかけて学ぶことができます。
クライストチャーチを観光される前にぜひ訪れていただきたいスポットのひとつです!

1階には素敵な雑貨が揃うお土産ショップもあります!本や雑貨が並ぶお店の雰囲気に思わず時間を忘れてしまいそうでした…!
- 公式サイト: Canterbury Museum
「ガーデンシティ」を満喫!美しい公園と庭園
クライストチャーチは「ガーデンシティ」の愛称で親しまれるほど、緑豊かな公園や庭園が多い街です。散策やピクニックにぴったりの場所をご紹介します。
5. ハグレイ公園 (Hagley Park)
クライストチャーチの中心部に広がる広大なハグレイ公園は、まさに都会のオアシス。165ヘクタールもの敷地には、スポーツグラウンド、ゴルフコース、そして次に紹介する植物園などがあります。地元の人々がジョギングやサイクリング、ピクニックを楽しむ憩いの場で、四季折々の自然を感じられます。
6. クライストチャーチ植物園 (Christchurch Botanic Gardens)
ハグレイ公園内にあるクライストチャーチ植物園は、国内外の多種多様な植物コレクションを誇ります。バラ園、ハーブ園、ニュージーランド固有植物を集めたエリアなど、テーマごとに美しく整備されています。温室(Conservatories)では、熱帯植物やサボテンなども見学できます。園内を流れるエイボン川沿いの散策も心地よいです。
7. モナ・ヴェイル (Mona Vale)
エイボン川沿いに佇むモナ・ヴェイルは、歴史的な邸宅と美しい庭園が魅力のスポットです。ヴィクトリア朝様式の邸宅は現在、イベント会場やレストランとして利用されていますが、その周囲に広がるイングリッシュガーデンは自由に散策できます。四季折々の花が咲き誇り、特に春のチューリップや水仙、夏のバラは見事です。
🌳 クライストチャーチ「ガーデンシティ」満喫スポット Top 3 🌳
① ハグレイ公園
広大な敷地でリラックス&アクティビティ!市民の憩いの場。🏈🚴♀️🧺
特徴: 165ヘクタール、スポーツ施設、植物園隣接
② クライストチャーチ植物園
四季折々の花々と緑に癒される。🌹🌿🦋
特徴: 多様な植物コレクション、テーマ別ガーデン、温室
③ モナ・ヴェイル
歴史的な邸宅と美しいイングリッシュガーデン。🏡☕️🌸
特徴: エイボン川沿い、優雅な雰囲気、カフェ併設
美しい公園で、クライストチャーチならではのゆったりとした時間を過ごしませんか?
人気のアクティビティと歴史・アート散策
クライストチャーチでは、絶景を楽しむアクティビティや、復興と共に進化するアートシーン、歴史的な街並みも楽しめます。
8. クライストチャーチ・ゴンドラ (Christchurch Gondola)
キャベンディッシュ山(Mt Cavendish)の山頂まで、景色を楽しみながら登れるゴンドラです。山頂からはクライストチャーチ市街、リトルトン港(Lyttelton Harbour)、サザンアルプスまで、360度のパノラマビューが広がります。山頂にはカフェや、地域の歴史を学べる「タイムトンネル」というアトラクションもあります。絶景を求めるなら外せません。
- 公式サイト: Christchurch Gondola
9. アートセンター (The Arts Centre Te Matatiki Toi Ora)
ゴシックリバイバル様式の美しい建物群が特徴のアートセンター。地震で大きな被害を受けましたが、修復を経て、ギャラリー、美術館、ブティック、映画館、カフェなどが集まる文化複合施設として生まれ変わりました。週末にはマーケットが開催されることもあります。歴史的建造物と現代アートの融合が楽しめます。

10. ニュー・リージェント・ストリート (New Regent Street)
スペインのミッション様式(スパニッシュ・ミッション様式)で統一された、パステルカラーの建物が並ぶ可愛らしい通りです。ブティック、カフェ、バーなどが軒を連ね、歩いているだけでも楽しい気分になります。クライストチャーチ・トラムもこの通りを通過します。写真映えするスポットとしても人気です。

ひと味違うクライストチャーチ!観光穴場スポット発見
定番だけでなく、少し足を伸ばしたり、地元の人々に人気のスポットを訪れたりするのも、クライストチャーチ観光の醍醐味です。
11. リトルトン (Lyttelton)
クライストチャーチ中心部から車やバスで約20分の場所にある、丘に囲まれた港町リトルトン。個性的なカフェやショップ、ギャラリーが集まるボヘミアンな雰囲気が魅力です。土曜日の午前中に開催されるリトルトン・ファーマーズマーケットは、新鮮な地元の食材や工芸品が手に入ると人気です。港の景色を眺めながらのんびり過ごすのがおすすめです。
12. サムナービーチ (Sumner Beach)
おしゃれなカフェやショップが並ぶ、人気のビーチタウン、サムナー。夏は海水浴やサーフィンを楽しむ人々で賑わいます。ビーチ沿いの散策路(エスプラネード)を歩いたり、洞窟(Cave Rock)を探検したりするのも楽しいです。クライストチャーチ中心部からのアクセスも比較的容易です。


私はSumner Beach近くにあるBohemian Bakery Sumnerというこちらのパン屋さんでコーヒーとパンを購入して海辺でのんびり過ごしました!周辺には犬連れOKなお店もあり、散歩やサイクリングの休憩でテイクアウトしている人が多い印象。休日にぴったりな過ごし方…!
13. テイラーズ・ミステイク (Taylors Mistake)
サムナーの隣にある、美しい入り江のビーチ。ここから始まるゴッドレイ・ヘッド・ウォークウェイ(Godley Head Walkway)は、第二次世界大戦中の砲台跡などを巡りながら、太平洋の絶景を楽しめる人気のハイキングコースです。体力に合わせてコースを選べます。
クライストチャーチの雄大な自然を満喫
クライストチャーチ周辺には、手軽にアクセスできる豊かな自然が広がっています。
14. ポートヒルズ (Port Hills)
クライストチャーチ市街とリトルトン港を隔てるポートヒルズは、ハイキングやマウンテンバイクに最適な場所です。無数のトレイルがあり、初心者から上級者まで楽しめます。丘の上からは、市街地、カンタベリー平野、太平洋、そして遠くサザンアルプスまで見渡せる素晴らしい景色が待っています。クライストチャーチ・ゴンドラもこの丘の一部にかかっています。
15. ウィローバンク野生動物保護区 (Willowbank Wildlife Reserve)
ニュージーランド固有の動物たち、特に国鳥であるキウイに確実に出会えることで有名な保護区です。夜行性のキウイを観察できる特別な施設「ノクターナルハウス」があります。マオリ文化を体験できる「コ・タネ(Ko Tāne)」も併設されており、ショーや伝統料理ハンギ(Hangi)を楽しむことができます。家族連れにもおすすめです。
- 料金目安(2025年4月現在): 大人 $32.50 NZD~。最新情報は公式サイトでご確認ください。
- 公式サイト: Willowbank Wildlife Reserve
クライストチャーチ観光モデルコースと旅行プランのヒント
限られた時間で効率よくクライストチャーチを観光するためのモデルコース案と、プランニングのポイントをご紹介します。
🗺️ おすすめ!クライストチャーチ 1日満喫モデルコース 🗺️
大聖堂広場周辺散策 → カンタベリー博物館見学
植物園でピクニック or カフェでランチ → エイボン川パンティングで優雅なひととき
クライストチャーチ・ゴンドラで絶景を堪能 or アートセンターやニュー・リージェント・ストリートでおしゃれ散策
市内のレストランでディナーを楽しむ
これは一例です。興味に合わせて自由に組み替えて、あなただけのクライストチャーチ観光プランを作りましょう!
旅行のポイント
- 交通手段: 市内中心部は徒歩やトラムで十分に回れます。バス網も発達しており、郊外へのアクセスに便利です。レンタカーがあれば、ポートヒルズやリトルトン、サムナー方面へも気軽に行けます。
- ベストシーズン: 春(9月~11月)と秋(3月~5月)は気候が穏やかで、花や紅葉が美しくおすすめです。夏(12月~2月)は暖かくアクティビティに適していますが、日差しが強いので対策が必要です。冬(6月~8月)は寒いですが、空気が澄んで景色が綺麗に見えることもあります。
- 時間配分: 定番スポットを中心に巡るなら1日~2日。穴場や自然も満喫したい場合は3日以上あると余裕を持って楽しめます。
日帰りツアー
クライストチャーチ発の日帰りツアーも人気です。
- アカロア (Akaroa): フランス風の街並みが残る港町。イルカウォッチングツアーが有名です。
- アーサーズ・パス国立公園 (Arthur’s Pass National Park): 壮大な山岳風景を楽しめる、トランツアルパイン鉄道の旅が人気。
- カイコウラ (Kaikoura): ホエールウォッチングやオットセイとの遭遇が期待できる海岸沿いの町。
クライストチャーチの文化に触れる
クライストチャーチでは、ニュージーランドの先住民マオリの文化や、地元の人々との交流も楽しめます。
マオリ文化とその魅力
カンタベリー博物館やウィローバンク内の「コ・タネ」では、マオリの歴史、芸術、文化に触れることができます。特に「コ・タネ」では、伝統的な歓迎の儀式(ポフィリ)、ハカ(戦いの踊り)、ポイ(ボールを使った踊り)などのパフォーマンスを見学したり、ハンギ料理を味わったりする体験が可能です。地名にもマオリ語が多く使われているので、その意味を調べてみるのも面白いでしょう。
地元の人々との交流を楽しむ方法
土曜日のリトルトン・ファーマーズマーケットや、リカトンハウス&ブッシュ (Riccarton House & Bush) で日曜日に開催されるクライストチャーチ・ファーマーズマーケットは、地元の生産者や住民と交流する絶好の機会です。カフェやパブで気軽に話しかけてみるのも良いでしょう。クライストチャーチの人々はフレンドリーで親切なことで知られています。
歴史的な建物や場所の訪れ方
アートセンターやニュー・リージェント・ストリートなど、修復された歴史的建造物が多く残っています。地震からの復興のシンボルである「185 Empty White Chairs」(地震の犠牲者を追悼するアートインスタレーション)や、被害を受けた建物の一部を残したメモリアルなども訪れる価値があります。街を歩きながら、新旧が融合する風景の中に歴史の物語を感じ取ってみてください。
🚗 クライストチャーチ市内・近郊へのアクセス方法 🚗
🚶♀️ 徒歩
✔ 中心部はコンパクトで見どころも集中。
✔ 自分のペースで散策できる。
✘ 少し離れた場所へは時間がかかる。
🚋 トラム (Christchurch Tram)
✔ 主要観光地を効率よく周遊。
✔ レトロな雰囲気とガイドが楽しい。
✘ 路線は限られる。1日券が必要。
🚌 公共バス (Metro Bus)
✔ 郊外(サムナー、リトルトン等)へのアクセスに便利。
✔ 比較的安価。
✘ 路線や時刻表の確認が必要。
🚗 レンタカー / Uberなど
✔ 自由度が高く、郊外や自然スポットへ行きやすい。
✔ 荷物が多い時に便利。
✘ 駐車場の確保や、日本と逆の左側通行に注意。
目的に合わせて最適な交通手段を選び、快適なクライストチャーチ観光を!
まとめ:魅力あふれるクライストチャーチを探訪しよう!
クライストチャーチは、美しい庭園、歴史的な建造物、活気あるアートシーン、豊かな自然、そして温かい人々が魅力の街です。地震からの復興を経て、街は常に変化し、新しい発見に満ちています。定番の観光スポット巡りから、地元の人々との交流、穴場スポットの探訪まで、多様な楽しみ方ができるのがクライストチャーチ観光の魅力です。
この記事でご紹介した15のスポットは、あなたのクライストチャーチでの滞在をより豊かにするためのほんの一部です。ぜひ、この情報を参考に、あなただけの特別な旅行プランを立てて、クライストチャーチの素晴らしい魅力を体験してください。
ぜひ緑豊かでのんびりとした街、魅力溢れるクライストチャーチに足を運ばれてみてくださいね!
さらに詳しい情報や最新情報は、クライストチャーチの公式観光情報サイト (ChristchurchNZ) などで確認することをおすすめします。素晴らしいクライストチャーチの旅になりますように!
免責事項: この記事はAIによって生成された情報を基に作成されており、可能な限り最新かつ正確な情報を提供するよう努めていますが、情報が古くなったり変更されたりする可能性があります。特に、料金や営業時間などの変動しやすい情報については、必ず公式サイト等で最新の情報をご確認ください。また、この記事は一般的な情報提供を目的としており、個別の状況に対するアドバイスではありません。内容は今後、個人の経験や追加情報に基づいて更新される可能性があります。